ナックルオイルシールのOHとキングピンB/Gの交換
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耐久レースなどで酷使した事もあり、ナックル裏から多少グリスのにじみもあったのでOHしました。
バラしたついでにキングピンB/Gとシャフトシールも交換してます。
なおウチのSJ40Tには、JA11のホーシングが入ってますので、ノーマルとは異なります。
またマニュアル記載の方法とは多少異なる部分があるかもしれませんので、ご了承ください。
ブレーキキャリパーを外して、邪魔なので針金で吊っておきます。
タイロッドエンドプーラーを利用して、タイロッドを外します。
ちなみに写真のモノはストレートで売ってる安い工具です。あればかなり楽が出来ますよ。
ナックル裏のオイルシールを外します。
しばらくメンテしてなかったようで、コテコテになってました。
キングピンを抜きます。
錆付いてたりすると、かなり堅くて苦労する場合が・・・
これで、ドライブシャフトごとずっぽりハブが抜けます。 抜く前に、ディスクローターは外した方が軽くなって良いかも(^^;)
無事にナックル部が外れたところで、キングピンのレースを抜きます。
レースの当たり面(ナックル側)を傷つけないように・・・。
バラしたついでに、シャフトのオイルシールも交換。
古くなるとデフオイルがここから漏れるようになりますので・・。
私の場合は、タッピングビスをシールに刺して、それをバイスクリップやニッパーなどで引っ張って抜いちゃってます。
あまり縁にビスを刺すと、ホーシング側を傷つけちゃいますので注意。
打ち込む時は、必ずシャフトとの当たり面とホーシングとの当たり面にラバーグリスを塗ってから、適当なボックスレンチのディープソケットを使ったりして入れてます。