ブレーキ調整





SJ30の初期型やSJ40などの前後ドラムブレーキ車では、自動でブレーキドラムとライニングの隙間を調整してくれないので、定期的なブレーキ調整が必要になります。

ブレーキペダルを深く踏まないと効かなくなったりしたら、要調整です。

キャップ


ブレーキドラムに付いてるゴムキャップを外します。
ノーマルの鉄ホイールだと、ゴムキャップの部分に穴が開いてますが、アルミホイールなどを履いてると、ホイールを外す必要がありますね。







あわせて


ドラムの穴を内部のホイールシリンダーの調整ノッチに合わせます。
写真はわかりやすくするために内部を透過させてあります。

懐中電灯があった方が見やすいです。







つっこんて゛・・


マイナスドライバーを穴に突っ込んで、調整ノッチをブレーキがロックする方向へ廻します。
ロックしたら、2〜4回ほど戻します。そしてドラムまたはホイールを手で回して、引きずってないか確認。

一つのドラム内には2カ所調整ノッチがあるので、同様に反対側の調整をする。

1輪の調整が終わったら、1度ブレーキペダルを踏んで、引きずりが無いかを確認。




反対側のブレーキも調整した後に、片効きしないかを確認してください。
片効きする場合は、良く効く側にハンドルが取られます。