Twin Battery化
- ウインチを装着した事でバッテリー負担が増大した事と、ウインチング中にエンストした際、バッテリーの使いすぎで再始動出来ない場合があると困ります。
そこで、ウインチ専用バッテリーを載せる事にしました。
- アイソレーター(ISORATOR)
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バッテリーを2個並列に付けていて、片方のバッテリーが減った場合にオルタネーターから充電されず、もう一つのバッテリーより電気が供給されてしまう事があります。
そこで、アイソレーターを付けてバッテリー同士の逆流を防止します。
要するに、大容量のダイオードです。
- 配 線
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回路図のように配線します。
JA12の場合、オルタネーターB端子〜ヒューズボックスの白い線(直径約5mm)を途中で切断。オルタネーター側をアイソレーターA端子に繋ぎ、B1端子にヒューズボックス側を配線します。
B2端子より、サブバッテリーの+に配線。当然ながら、途中にヒューズを新設します。このヒューズは、オルタネーターの発電量と見合った容量のモノを使用。
自分は、スズキ純正のヒュージブルリンクを使用しました。
純正品番[36740-80000] 品名 リンクアッシ・フュージブル(JA11用) 500円
配線も、純正並以上の太さで配線したほうが良いです。
- ★注 意★
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この配線方法は、オルタネーターにレギュレターが内蔵されているタイプの車専用です。
SJ30初期型やSJ40などは、別体のレギュレターを使用していますので、この配線方法では、バッテリーへの供給電圧の制御が出来ません。
オルタルーター本体に、プレートが張ってありますのでそれを見て判断してください。
JB23Wでは、オルタネーターの内部回路が変更になっているので、アイソレーターを付けるとオルタネーターが正常作動しなくなります。